COLUM コラム

2017年 11月 21日

その他

たんぱく質リスクが高いとお肉を食べればいいの?

今回は、前回に引き続きご質問が多いことについて回答したいと思います。
遺伝子検査の結果、「たんぱく質の吸収が苦手で筋肉がつきにくい」と出ましたが、お肉をたくさん食べればよいのでしょうか?
 
このような質問をいただくことが多いです。
たんぱく質リスクが高い方は筋肉量が減りやすく、結果的に太ってしまいやすい体質です。
ですので、「筋肉量を増やす」ことを第一に考えることがおすすめ。
 

単にお肉を食べるだけではなく、筋肉トレーニングを併用しないと筋肉量は増えにくいです。
せっかくお肉を食べるのであれば、食べる前に筋トレをしましょう!
 

もうひとつ、勘違いしやすい注意点があります。
遺伝子検査の結果、「糖代謝リスクが標準」と出ましたが、炭水化物をたくさん食べてもよいのでしょうか?
 
これは確かにそのように感じてしまう方も多いかもしれません。
しかし、糖代謝リスクが標準だからといって糖質を大量に食べてもいいわけではないので注意が必要です!
あくまで、遺伝的に糖質の代謝が苦手なわけではないということですので、糖質で太らないわけではありません。
 
ただ、他の遺伝的リスクがある場合、糖質を減らすことは後回しにして他の対策から始めた方が効果が高いので、無理に糖質を我慢する必要なないよ、ということです。
遺伝的なリスクがない場合でも食べすぎには注意しましょう!
 

他に、こんな質問も多く頂きます。
遺伝子検査の結果、おすすめの筋肉トレーニングがいくつか提案されていますが、どの順番で行うのが一番効果的でしょうか?
 
遺伝子検査によって、複数のおすすめの筋トレメニューが分かりますが、行う順番でお悩みの方も多いようです。
一般的に、「大きい筋肉から先に鍛える」という方法が良いと言われています。
 
しかし、遺伝子博士では「遺伝的に太りやすい、筋肉がつきにくい部分から」をおすすめしています。
理由は「何メニューも行うと集中力が落ちてしまう」からです。
最も集中力が高い、一番最初に遺伝的に一番鍛えたい部分を鍛えましょう!
 
「楽に効率よく」遺伝子検査の一番のメリットを最大限活かしてダイエットをしましょう!

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