2015年 12月 11日
その他
長距離走、短距離走の得意をわける遺伝子
同じ陸上競技でも、短距離走が得意な人と、長距離走が得意な人がいます。
これはなぜでしょうか?
実は生まれながら、短距離走に向いているか長距離走に向いているか、遺伝子の影響を大きく受けているのです。
筋肉には大きく分けると、短距離走に向いている速筋と長距離走に向いている遅筋があります。
持って生まれたACTN3という遺伝子の影響で、どちらの筋肉がつきやすく、力を発揮しやすいかが変わります。
もちろん、ACTN3だけの影響でスポーツの成績は決まりませんが、自分の遺伝子を踏まえてトレーニングをするとより高いパフォーマンスを発揮できるかもしれません。