COLUM コラム

2018年 8月 6日

その他

遺伝的体質にあった正しい日焼け対策!

 

8月に入り、夏休みが始まった方も多いのではないでしょうか?

 

あまりの暑さに熱中症になる方が例年になく多く、終業式を校庭や体育館ではなく、教室で行った学校もあるようです。

気温だけではなく、日差しも強い日が多くなってきました。

 

そこで気になるのが「日焼け」ですよね。

最近では「飲む日焼け止め」サプリが流行ったり、男性でも日傘をする人が増えたりと日焼けケアを注目されています。

今日は遺伝的体質と日焼けケアについてみていこうと思います。
飲む日焼け止めと実は日焼け対策にもつながるサングラスの活用について遺伝的体質から見ていきますね!

 

まずは飲む日焼け止めのおさらいをしておきましょう。
飲む日焼け止めは、「内側からの日焼け対策」と言われています。
塗る日焼け止めがお肌の表面で紫外線をブロックするのに対し、表面でのブロックはできないけれども、高い抗酸化力を持つ成分を配合し、体内で発生する活性酸素を除去することで日焼けを防ごう!というものです。

 

つまり、活性酸素が発生しやすい、活性酸素リスクが高い遺伝的体質の方には非常におすすめなのが飲む日焼け止めです。

また、塗る日焼け止めは、お肌に日焼け止めを塗りますので肌表面でクリームが酸化し、過酸化脂質ができる原因にもつながります。過酸化脂質リスクが高い遺伝的体質の方にもとてもおすすめです。

 

塗る日焼け止めを試そうかどうか迷っている方は、まずはご自身の遺伝的体質を調べることから始めてはいかがでしょうか?
活性酸素リスクが高ければ、塗る日焼け止めでは出来ない内側からの対策ができる飲む日焼け止めはおすすめです。
また、過酸化脂質リスクが高い場合も、塗る日焼け止めの量を減らすことで過酸化脂質ができる原因を減らすことができるのでおすすめです。

 

最近では塗る日焼け止めは多くの商品が販売されており、成分やその含有量はさまざまです。
ご自身に合った商品を選び、塗る日焼け止めや日焼け止め成分配合の美容液、日傘などとの併用も考えながら飲む日焼け止めも活用しましょう!

 

続いては、日焼けを防ぐためにサングラスをかける!

 

日焼けとサングラス、関係があるの?と疑問を持たれる方もいるかもしれませんが、実は、目から紫外線を取り込むことで、角膜に活性酸素が発生します。そのときに炎症が起こる場合も。
脳では、角膜の活性酸素や炎症から「紫外線から肌を守らなければならない」と判断し、メラノサイトを活性化、メラニンを発生させるのです。

 

活性酸素リスクが高い方は、目からの紫外線により角膜で活性酸素が溜まりやすく、メラニンの発生→しわや日焼けが起こりやすくなります。
活性酸素リスクが高い方は特に、体の外側、内側からの日焼け対策にプラスして、目からの日焼け対策も取り入れると良いでしょう!

 

すべての日焼け対策を行うことは難しいと思いますが、ご自身の遺伝的体質に合わせて効率よく日焼け対策を行いましょう!

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