2016年 3月 12日
その他
猫アレルギーはなくなる!?遺伝子組換ペット
遺伝子を操作し、人間に都合のよい個体を生み出す研究は世界中で行われています。
その中でも身近にあるものは「遺伝子組換食物」でしょう。
しかし、他の分野でも遺伝子操作は研究され、商業化されているものも多数あります。
その中のひとつが、「ペット」です。
アメリカでは、遺伝子組み換えを行い、アレルギーの原因となるアレルゲン物質の発生を抑えた猫が販売されました。
これにより、猫アレルギーに苦しむ方でも猫に触れ合ったり、飼ったりすることが可能になります。
しかし、倫理的な問題や生態系への影響などから反対派も多いのが現状です。
遺伝子操作技術は日々発展していますが、マイナスの面も十分に検討することが求められています。