COLUM コラム

2016年 10月 24日

その他

遺伝子検査の結果を正しく捉え、活かしましょう②オッズ比

 

遺伝子検査で最も大切なことは、「結果を正しく捉える」ということです。

本日は遺伝子検査の結果で使われることも多い「オッズ比」というものについて解説します。

オッズとは、確率を示す数値で、ある事象が起こる確率(p)を、その事象が起こらない確率(1-p)で割ったものです。

2つのオッズの比をオッズ比といい、平均的な人のオッズと、その遺伝子検査の結果の人のオッズを比べたものです。

病気の発症に関するオッズ比とは、「平均的な人よりどれだけその病気を発症する可能性が高いか」ということです。

遺伝子検査では、オッズ比という言葉がよく出てきます。次回から具体的なオッズ比の見方と注意点についてご説明していきます。

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