COLUM コラム

2019年 4月 9日

その他

新発見!ジャンクDNAから今までの常識を覆す可能性が見えてきました!

ハーバード大学が新しい研究結果を報告しました。
この発見によって今までの常識が覆るかもしれません!!

 

その発見とは…
「全身の再生を司る遺伝子を制御するスイッチ」です。
 
ん?
再生を司る遺伝子ではなく、それを制御するスイッチ?
どういうこと??
そう思われた方も多いのではないでしょうか??
 
実は、けがを治したり、爪を伸ばしたりと私たちの体には、再生を司る遺伝子があります。
しかし、その遺伝子はけがをしたタイミングに働いたり、毎日少しずつ爪を伸ばしたりと好きなタイミングで働かす方法が今まで分からなかったのです。
 
この研究が進み、スイッチの切り替えを自由にできるようになると、全く新しい世界が広がるかもしれません。
 
さらに、このスイッチは、今までは意味がないと言われていた、ジャンクDNAと呼ばれる部分に合ったのです。
これは、遺伝子の大きな役割のひとつである、たんぱく質を作る際に読み取られない部分です。
全遺伝子の98%程度はこのジャンクDNAですが、今回の発見も含め、近年では大きな影響を持っていると考えられ、多くの研究がなされるようになりました。
 
これからは、新しい働きを持つ遺伝子が発見されるだけではなく、さまざまな遺伝子のスイッチに関する発見や、そのスイッチを自由に切り替える方法の発見など、面白い発見が増えそうです!

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