COLUM コラム

2016年 10月 17日

その他

BRCA1/2と乳がんの関係

遺伝子検査が普及し、多くの方が受けられている今、大切なことは「結果を正しく捉える」ということです。

今回、小林麻央さんがブログで「BRCA1 BRCA2の変異はともに陰性」と書かれていました。

2013年には、アンジェリーナ・ジョリーさんがBCRA1が変異していることを理由に乳房の切除を発表しました。

では、このBCRAという遺伝子は一体何なのでしょうか?

BRCA1 BCRA2は、遺伝性乳がん・卵巣がん症候群(HBOC)に関連していることが分かっています。
変異がある方はこれら発症するリスクが高まります。

しかし、一般的に、多くのがんは遺伝性ではなく、生活習慣が原因で発症することが多いです。

このことを理解せずに、遺伝子検査の結果だけを見ると正しく結果を捉えることができず、ご自身の生活の中に活かすこともできません。

遺伝子検査というと病気の検査をイメージされる方も多いですが、ダイエットのように、遺伝子検査の結果ごとに食生活や運動方法などが変わり、自分に合った方法を知ることができる遺伝子検査をおすすめします。

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