COLUM コラム

2016年 2月 12日

遺伝子組み換え作物の第一号はトマト

遺伝子組み換え作物というと大豆やとうもろこしをイメージされる方が多いのではないでしょうか?

実は、遺伝子組み換え作物の第一号はトマトなのです。

遺伝子組み換えというと、例えば「寒さへの耐性」「除草剤への耐性」など、元来持たない遺伝子を付け加えることが多いですが、このトマトは反対にもともと持っていた遺伝子の働きを止めています。

熟した後、実が崩れてしまう遺伝子の働きを止めることによって、赤く熟しても輸送中や店頭で実が崩れない日持ちが良いトマトになるのです。

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