COLUM コラム

2015年 12月 11日

その他

東大が臨床性能試験を実施、RNAの遺伝子検査って?

10月4日、東京大学が独自に開発した遺伝子パネル検査「Todai OncoPanel」の臨床性能試験を行うことを発表しました。
そのTodai OncoPanelでは、一度に464のDNAと463のRNAを同時に検査することができるということで注目を集めています。

 

RNA??
遺伝子検査ってDNAを調べるんじゃないの??
多くの方はそのように思っているのではないでしょうか?
 
一般的に遺伝子検査というと、一生変わらない設計図の役割をするDNAを調べます。
それによって、生まれ持った、そして一生変わることがない、太る原因や効果的な痩せ方を知ることができます。
 
しかし、最近では技術革新が進み、RNAというものを調べることもできるようになってきています。
これによって何が分かるかというと、
「設計図を基にどれくらいの部品が作られているか」ということです。
 
私たちのからだは、一生変わらない設計図に基づいて、さまざまな部品を適切なタイミングで適切な量作っています。

しかし、生活習慣などの影響で、その「適切なタイミング」で「適切な量」を作れていないこともあります。
 
例えば、糖質をうまく代謝し、糖での太りやすさを抑えてくれる部品を作れる設計図を持っていたとしても、様々な要因で部品を作っておらず、その結果糖質で太る、ということもあります。

そもそも糖での太りやすさを抑えてくれる部品を作れる設計図を持っているかどうかを調べる検査がDNA検査、
設計図を基に今現在どれくらいの部品を作っているかを調べる検査がRNA検査、
ざっくりというとこういう違いがあります。
 
このRNAを調べる遺伝子検査の他に、設計図を作るスイッチがオンになっているかを調べる遺伝子検査(メチル化検査)などさまざまな遺伝子検査が研究されています。
 
近い将来、このような遺伝子検査も一般的になるかもしれません。
まずは自分の設計図を知ることが第一歩。そして設計図に合わせた生活習慣を送りましょう!

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