COLUM コラム

2016年 5月 27日

実は欧米人より日本人のほうが太りやすい!?

世の中にはファストフードやスイーツなど、欧米型のおいしい食べ物があふれています。

ついつい誘惑に負けてたくさん食べたくなってしまいますが、私たち日本人が欧米型の食生活で脂質や動物性タンパク質をたくさん摂取すると太りやすいのです。

その理由の一つに、肥満に関係する遺伝子「ベータ3アドレナリン受容体」という遺伝子があります。

この遺伝子は、脂肪細胞の表面にあり、「ノルアドレナリン」など化学物質と結合することで脂肪を燃焼するきっかけをつくるタンパク質です。

日本人のベータ3アドレナリン受容体は欧米人のそれと比べると働きが悪いと言われています。

そのため、脂肪がつきやすく一度ついた脂肪はなかなか減りにくいという現象が発生するのです。

取返しがつかなくなる前に、できるだけ外食やジャンクフードには要注意です。

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